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清水かおり わたしの地味滋味べんとう2017

 

地味滋味べんとうとは?

子どもたちが幼い頃から社会人になるまで、毎日おべんとう作りをしていました。そのおべんとう作りを卒業して、今度は自分のためだけにおべんとうを作ることになりました。

お昼休憩もままならない動物病院勤務の頃は、作っても食べることができない日もあるし5分でかき込むこともよくあったので、パンくらいですませたり、持って行ってもかなり手抜きの代物でした。

専門学校に転職してからは、やっぱり時間がないときもあるものの、時間をずらせばおべんとうを開くくらいの時間はできたのと、前夜や当日の朝に作る時間のゆとりも生まれたので、自分だけへのおべんとう作りが始まりました。

 

毎日のごはんの支度に夏には夏の冬には冬の食材を意識して用いるようになったみたら、自然とおべんとうも地味な彩りになってきました。

でも、その彩りがなんとも心地よくてホッとして今では人工的な色彩や季節外れの色を使わないようになりました。

茶色い色ばかりのおべんとうは普通には敬遠されがちですが、茶色の中の緑や白や黒ははっとするほど鮮やかで、いつも四季折々の彩りの妙に心を動かされています。

地味だけど滋味。

そんな食材を好んで使っていたら、地味滋味べんとうになりました。

よく、「ちっとも地味なんかじゃないですよ!」と言われますが、インスタでたくさん投稿されるキャラ弁や赤黄ピンクがあふれる華やかなおべんとうに比べたら、かなり地味。それでも、地味に見えないのは、四季折々の野菜たちが表すとっておきの季節の彩りのおかげです。

地味滋味べんとう3つのルール

ベジが9割、魚やお肉が1割のゆるベジべんとうが今の自分にいちばん心地よい配分です。お肉や魚は晩ごはんに多めに使うので、お昼は野菜がメインです。

作るときのルールは3つ

  1. 季節の色と食材を大切に
  2. アルミホイルやプラスティックの仕切り容器は使わない
  3. 彩りだけにミニトマトを利用しない

あとは可能な限り、「まごわやさしい」を基本にして食材をできるだけまんべんなく取り入れること。

作れないときは潔く作らないこと。

とにかく、おべんとうの蓋を開けたときの自分を思い浮かべて、午後からの自分への応援のために心を込めて作ります。

2017年7月

茗荷のお寿司
ゴーヤーの塩浸し
車麩の生姜照り焼き
獅子唐とおじゃこの炊いたん
ミーティングで小腹が空いた時のためのお持たせおにぎり。
一番出汁で炊いた対馬干し椎茸と長ひじきの炊き込みご飯に、たっぷりの茗荷と茗荷の甘酢漬けを混ぜ込んだ、ダブル茗荷ご飯。


2017年6月

今日は玄米おにぎりべんとう
梅干しと広島名物青のりえのき入り
これに、豆乳白味噌汁で。
ハーブと海老のかき揚げ
お揚げさんと満願寺のたいたん
ゴーヤーと新わかめの梅和え
茄子皮とずいきのマスタード酢味噌和え
枝豆と茗荷の混ぜごはん
地味滋味べんとう
今日は、日本のファストフード、お稲荷さん。時間のないお昼にとっておき。
中身は、お稲荷揚げと椎茸の含め煮の刻んだもの、新生姜甘酢漬け、たくあんにディル、大葉、ミョウガ、と夏仕様です。
初夏べんとう
エリンギの磯辺揚げ
お稲荷揚げに入れた絹さやと黒豆
深緑色の和風ポテサラ
マグロの生姜煮
ささげ入り玄米ごはん
生ひじきとお豆の蒸しひき肉団子
揚げ豆腐の生姜味噌あえ
黒豆と胡瓜のサラダ…みりん粕ドレッシング
絹さやとディルのえごま油あえ
小松菜と椎茸のソテー
十穀ごはん

2016年5月

マッシュそら豆
蒸し茄子の生姜ごまだれ
うまい菜とお揚げのたいたん
釜揚げ桜海老とアオサのかき揚げ
生ひじきの生姜煮
加賀きゅうりの塩もみ
アスパラとさやえんどう
玄米ごはん
新緑べんとう

ライムのかおりのベジばら寿司
切り干し大根煮と小松菜の信太ロール
インゲンとスナップえんどうのアオサ白味噌和え
芹のお浸し

2016年4月

朝取りタケノコのごはんとお吸い物
筍の土佐揚げ
生麩田楽 木の芽味噌
蕨の煮浸し 黍まぶし
小蕪と八朔の酢の物
小松菜の塩浸し
芹ごはん

切り干し大根とよもぎ麩の信太巻き
乾しいたけの含め煮
春キャベツの胡麻味噌和え
アスパラと菜の花蒸し
アオサと桜海老のかき揚げ

農作業の後、みんなで持ち寄りべんとう
カレー玄米ごはんのおにぎりに刻んだアスパラ
高黍と赤キヌアの炊き込みごはんに桜花の塩漬けを刻んで入れて、桜花と春蘭の塩漬けをトッピング
菜の花ととろろ昆布の海苔巻き

 切り干し大根煮のお稲荷さん詰め
対馬産ひじきと新玉ねぎ、八朔のマリネ
大豆ミートの唐揚げ甘酢漬け 花びら大根と
キハダマグロのアジア風ピーナッツバター煮
古道具市で出会った、5段重ねの道具箱。
やっと、デビュー。
いい仕事してくれます。
菜の花のカレー玄米おにぎり
切り干し大根のお稲荷詰め
ヒジキと八朔のマリネ
2色の人参のクミン煮
生麩田楽串
大阪では、桜が散りはじめ、街中の木々の新芽が日に日に伸びて来ています。
息子が暮らす札幌では積雪。
夫が今訪れている宮古島はもう夏の気配。
それぞれの地でそれぞれの今日を大切に。

桜海老と人参葉のかき揚げ
春キャベツロール
近江八幡こんにゃくのたらこまぶし
厚揚げとワカメのさっと煮
蒸し野菜
高黍と赤キヌア入りごはん

花びらばら寿司
おかずのない時には、ばら寿司に限ります!
 

飛竜頭と赤こんにゃくの炊き合わせ
椎茸の軸と厚揚げのカレー醤油麹炒め
春野菜色々
人参のマスタードマリネ
ハーブと花弁のばら寿司
 

2016年3月

梅干しと高黍の炊き込みごはん
真ん中に鰹節味噌

お汁代わりに、新じゃがと新玉ねぎで作った肉無し肉じゃが、スパイシーカレー風味。

おもてなしのおべんとう
さくらの花びら散るベジばら寿司
ホタルイカのアジア風ピーナツバター煮 パクチー添え
桜海老と菜の花の擬製豆腐
新物青のりの寒天かん
桜生麩と春キャベツの生春巻き さくら風味
菜の花の変わり酢味噌和え
海老と空豆のかき揚げ 抹茶塩で
粟麩と菜の花のお澄まし

雑穀入り7種の野菜と果物のチョップドサラダ

紫白菜
紅芯大根
ラデッシュ
紫芋
スナップえんどう
グリーンアスパラ
ふじりんご
もち粟
3色キヌア
フェンネルにセルフィーユ
春待ちモザイク寿司

紅芯大根
ラディッシュ
ラディッシュで染めた大根
アスパラ
スナップえんどう
菜の花の葉っぱ
すし飯の具に寿司酢


いつも起きる時間にうっすらと外が明るくなってきたのがうれしい。
日射しに少しキラキラが混じってきた。
春の予感。

食材も、2月は黄色のイメージだけど、3月はピンクの気分です

2017年2月

菜の花と炒り卵のモザイク寿司
かんぴょうとワカメの柑橘酢の物
独活の皮とベーコンの炒め煮
ラディッシュのヘタのサラダ

昨夜は菜の花のつぼみ部分のみ使ったので、たくさん余った茎のまっすぐ感からヒントを得て、
シンプルに二色のモザイク寿司に
お昼間のお弁当と同じ物を詰めて、夜のひとり弁当に

大正金時豆のコロッケ
菜の花のお浸し
香菜とディル、凍り豆腐のオムレツ
ごぼうと人参とナッツのきんぴらアジア風味(ナンプラーやピーナッツバター…)
縮みほうれん草と白菜の貝柱ソテー
緑芯大根の酢の物

大正金時豆のコロッケ
菜の花のお浸し
香菜とディル、凍り豆腐のオムレツ
ごぼうと人参とナッツのきんぴらアジア風味(ナンプラーやピーナッツバター…)
縮みほうれん草と白菜の貝柱ソテー
緑芯大根の酢の物

第三候 魚上氷〜うおこおりをいずる〜
昨日の山里では晴れ間の間に吹雪のような雪も舞い、刻々と空の色が変わっていました。
それでも、日差しには春の力強さが。
明後日にはまた寒波の到来を予報する今朝の天気予報。
三寒四温の春なのですね。

おべんとう箱の中も冬と春の引き継ぎを。
如月のテーマカラーはやはり、萌黄色系。

糀から作るお味噌作りに参加の日。

お昼ごはんには美味しいお味噌汁がふるまわれるのでおにぎりだけ持参です。

ヒジキ煮を炊き込んだ、色々米の玄米おにぎり。

牛肉の時雨煮
厚揚げソテー黒豆味噌
白菜と八朔のミントマリネ
人参と人参葉のお浸しクミン風味
菜の花のキヌアマスタード和え
アジアンなます
蒸し野菜…カリフローレ、緑芯大根、ロマネスコ
五穀米
白菜と厚揚げの和風カレースープつき
おかずが何もない時のお助けベジばら寿司
すし飯は五穀米、具材は乾椎茸、ごぼう、ヒジキに干したくあん、黒胡麻、ディル。
今日は野菜が恋しい日です。
いんげん
緑芯大根
ディル
紫カリフラワー
ロマネスコ
紅芯大根
カリフラワー
ラディッシュ
菜の花
ベジばら寿司の野菜たちの下、すし飯と具材はこんな感じ。
五穀米に乾し椎茸、ヒジキの炊いたものとごぼうのきんぴら、それに干したくあんのあられ切り。黒胡麻とディル。
上に乗せるのが野菜たちなので、すし飯にしっかり味をつけます。

2017年1月


蓮根ときのこの和風マリネ
紫芋と黒豆のサラダ
蕪と干し柿の蜂蜜マリネ
水仙大根
ひじきと湯葉のペペロンチーノ
大豆ミートの唐揚げ柚子風味
ごぼうのバルサミコ煮
色々蒸し野菜
(大根と黄色人参、ブロッコリー、紫カリフラワー、かりふろーれ)
刻み真昆布とひじきの炊き込みごはん

昨日のお弁当のおかずの残りをそのまま、今日はお家で木箱べんとうに
詰め方ひとつでおもてなし風。

地味滋味ベジべんとう

大豆ミートの唐揚げ柚子風味
ひじきと湯葉のペペロンチーノ
水仙大根
紫芋と黒豆のサラダ
ごぼうのバルサミコ煮
色々蒸し野菜
蓮根ときのこの和風マリネ
芽キャベツのソテー醤油麹
色々米の玄米ごはん

今日の色は紫と茶色がメイン、それに白と黒と黄色が差し色。
冬野菜には冬野菜の彩りがあるから、おべんとう作りも楽しみです。

おかずがあんまり無い日は炊き込みごはん。

だし巻き卵
味つきこんにゃく
菊菜の厚揚げ白和え
黒豆煮
人参と大根のさっと煮
刻み真昆布とひじきの炊き込みごはん

今日は大寒。
雪も風もない静かな朝ですが、陽の光がないので、あたりはモノトーン。
これも冬の醍醐味です。

そんな時には、深みを増した金時人参の赤が心をじんわり温めます。

海老入り肉団子と蓮根蒸し
かんぴょうと干し桜えびの炊いたん
五穀生麩とヒジキの生姜煮
ごぼうと金時人参の味噌粕漬け
春菊の胡麻かき揚げ
玄米ごはん すぐき

柚子ちらし寿司
福袋(薄揚げに色んな具材を詰めて煮込んだもの)
昆布巻き
百合根のずんだ和え
芹の胡麻よごし

お昼にあっためていただきます。

初出勤。初お弁当。
今年は、も少しお弁当を用意できる日が増えますように。
そんな暮らし方ができますように。


セロリと蓮根、鶏ひき肉の和風カレー炒め
南瓜の炊いたん 黒豆餡和え
昆布の信太巻き
かんびょうの含め煮
ごぼうの煮物の胡麻和え
金時人参ラペのなます風
おせちの面影が残るラインナップです。

この記事を書いた人

清水 かおり

だしソムリエ1級。 食卓カウンセラー。 ときどき、獣医師。 季節を感じるごはんの作り方や暮らしの工夫をみんなで楽しく分かち合うごはん教室の主宰。ていねいな暮らしはほんのちょっぴりていねいな日常茶飯事から。お料理の好きな方、苦手な方、同世代の方、若い方、ご自身の日々のごはんと暮らしごとを今よりもっとこころ豊かなものにしたいと思ってらっしゃる方ならどなたでも来ていただけます。

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