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趣味?志事?友人の終の住ま・・・

 

優先事項を優先して来た結果

 

 

夏ごろからあっという間に時間が過ぎてました。
自分、家族、友人同僚、身体の健康、心の健康、財政、レジャー、社交、社会貢献・・・
人生において大事な事の順位を意識せずとも日々は仕事と、家族とましてや、幼い
子供の子育て真只中。でも、気が付くと、秋も11月。

残りの約2か月を思い通りに過ごせるように、ブログの更新も気にかかっていたひとつ。

大好きな友達のお家にお招きされ、その集大成とも言えるお家を見せて頂いて

書かずに居れず、今日は気にかかって居たことを一気に残しておこうと思います。

妥協を許さない人

雑音やノイズのない無駄の無いしつらいというのが、一言の感想。

モダンリビングに載っても違和感の無い、完璧な。

子供の居ない大人の2人が大好きな事を抽出して作り出した空間。

どんなにディテールを写真に撮っても真似はできません。

数々の制約の中から彼女だからこそできるセレクト。

言わばそれに気づける自分に酔える程のプロならではのひねり。

『振り回されるお客様でなければ自分たちの存在意義は無い』と、言い切る

彼女はこだわりの強いお客様の人生とお金をかけた作品作りに、

長く携わってきた人。

もはや仕事とは言えないこだわりなのです。

例えば、お風呂ひとつとっても、費用対効果というか、コストは出来るだけかけず、

でも、おしゃれに。簡単に言うけどおしゃれは曲者なのです。

ただ、安い物を選べば、一気に空間のグレードが変わってしまうからです。

今回選んでいたのは業者さんのルート(メンテナンスにも影響します)も考えて、

TOTOさんのsazana(サザナ)

モザイクタイル風の床に、美しさを損なうカウンターや、鏡は外し、おしゃれ度を

アップさせる水栓金具を足して、後は、ガラスの扉にした仕様。

洗面所にも独自のこだわりを魅せてくれます♪

極力無駄なスペースを省くという意図から、

備え付けのちょっとしたランドリーのタタミモノにもよさげな小机で有ったりとか。

お見せしたいのはやまやまなのですが、

個人宅ですので、ここでは雰囲気が分かる程度のモノに差引さえさせていただきます。

ちらり♡

 

彼女の考えが分かる楽しい仕掛けや、意図が説明されるにつけ、

この仕事の深さや、楽しさをワクワクと思い出させてくれます。

沢山の業者を使い、その連携として生み出される空間。

そこには大きな制約や、業界の慣習、また、各会社の方針等に裏打ちされた

しきたりのようなものもあります。

そこに立ち向かう仕事でもあり、積み上げられた経験がこの美しい空間を

作り上げたことをつくづく思い知らされます。

ここにもうひとつエピソードを。

そもそも、ごまかすとか、あいまいとかが大嫌いな彼女らしいのだけれど、
キッチンのエンドパネル勝ちというおさまりが嫌いな彼女。

キッチンは通常こんな感じで、キッチンの仕上がっていない側面を隠すための部材として

エンドパネルというモノをこのように納めるのが当たり前となってます。

アイランド型デザインでは、それがカウンターが勝つこのような納まりになるのが業界的に

当たり前とされます。

こんな感じ。

最近のキッチンはアイランド型と言って、キッチンに立った時リビングやダイニングに向かって

正面に見える様配慮されたキッチンが若い方達を中心に人気があります。

彼女は、このアイランド型キッチンに使えるタイプを選びました。

独立キッチンとして配置しています。当然、エンドパネル勝ちの仕上がりから、

カウンター勝ちと呼ばれるアイランド特有のカウンターの下に納まるスタイル

に仕上がってます。

あっそうそう独立キッチンはキッチンだけで部屋になっているキッチンの事を言います♡

こんな感じで。

キッチンのカウンターが75cm有るので作業スペースが

広く使える事と、嫌いなキッチンの返しをなくすことが出来るから。

キッチンの返しをわざわざ取る事なく、(多分それに対応してくれる業者は

通常の住宅ではないでしょう)

キッチンの返しはアイランド型を選ばなければ通常必ずついています。こんな感じで。

さらにすっきりとした空間には
どう収めたのでしょうか、幅木や廻り縁といった角という角の収めるための部材が
綺麗に無かった…幅木はコレ♪

 

 

真似のできない世界観

こうしたものを付けないという為には、施工する職人さんへの指示が必要です。

業界の慣習や、当たり前はここに立ちはだかってきて、『出来ない』という事になります。

本当に出来ないのか、またはやりたくないのか、やり方が分からないのか、めんどうくさいのか、、、

やらない理由は限りなく。

その出来ないを覆すことが容易ではないという事になりますね。

業者さんは『何がやりたいんですか?』とおっしゃたそうです。

思う様に納めさせてもらえない苛立ちか?もしくは、本当にそれを理解したくて、発した言葉か。

そうしたやり取りの末に出来上がった空間。

設計はそれこそこの道一筋で私たちよりもはるかに長い間、この道で戦ってきたプロ中のプロ、

某有名メーカーで腕を鳴らしてきたご主人が、ブレーンとも呼べる工務店さんを引っ提げての

建築。1LDKに、屋根裏ロフトスペースという最小限空間に込められた粋♡

熱っぽく語ってくれる友人であるが故に、その意図を直接質問も出来る事、

又それに気づく私たちへの語りはとどまる事を知らず・・・♪

 

 

 

この記事を書いた人

ミッシェル 康代

親子のコミニュケーションを高める住まい作りの専門家/インテリアコーディネーター/2級建築士のミッシェル康代です。 建築も分かるインテリアコーディネーターとしてデザイナーズマンション、マンション・戸建てのモデルルーム、大型老健施設のインテリアデザインやインテリア講師やセンスUPセミナーの講師等も努めてきました。 現在は、コミュニケーションの在り方を極める事こそ『失敗しないリフォーム』を実現させる手段である!とより良いコミュニケーションの在り方を追求中です。

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