10月26日に広島より此村たまき先生をお招きし吹田市TOUTOUVIVANセミナールームにてテリントンTタッチのワークショップ第2弾を開催しました。
前回の様子はこちら

今回は6頭のわんちゃんと見学の方が2人参加してくださいました。
体調不良で急遽キャンセルされた方もおられましたが
リピート率89%です!
前回見学して頂いた方が、今回は犬連れでご参加くださいました。
また、参加したいけれどご都合があわず断念された方もおられます。
アンケート結果
非常に満足86%満足14%という嬉しい結果となりました!
参加してくださったわんちゃん
次回もぜひ参加したい方が91%です!
前回のTタッチのおさらい
ひとりひとりタッチのチカラ加減、スピードなど確認してもらいました。
今回初めて参加された方はおひとりだったので、Tタッチの基本をマンツーマンでして頂きました!
今回はどんなことしたの?
愛犬に自分の体を意識してもらおう!
ボディラップ編
まずは飼い主がバンテージを腕や足に巻きつけてどう感じるか?を体験してから愛犬にバンテージを巻いていきます。
どんな感じかというと、ぴったりしたTシャツを着たとき、胸だな・・・胃が出てるな・・・お腹がぽっこり・・・だなと感じたことはありませんか?
それを愛犬にも胸はここ、おしりはここ、後ろ足はここって意識してもらうのです。
まずはぬいぐるみで巻き方を説明。そのあと、愛犬に巻いていきました。
ハイテンションだったチップくんは、ボディラップではなく、サンダーTシャツを試してみると
あら不思議!まったりとスヤスヤモードになりました!
ボディラップやサンダーTシャツの着用時間の目安は15~20分程度。あまり長くすると意識していなかった筋肉を使うので筋肉痛になってしまうのでご注意ください。
また、脚にゴムをつけることで後ろ足を意識させることができます。
災害救助犬がガレキの中を歩いても後ろ足を意識させることで怪我をしないそうです。
老齢犬は足を擦って歩くようになってきます。愛犬ばからとかれんも擦って歩いているのでゴムをつけて歩くことでしっかりあげて歩くようになりました。
愛犬が引っ張らないで歩くことを手伝ってあげましょう
引っ張ると愛犬の体は斜めになりバランスが崩れます。そうすると気持ちのバランスも崩れ、吠えたり落ち着かなくなったりします。
バランスよく立った時に犬は考えることができます。
ではどうすれば良いのでしょうか?
ツーポイントコンタクトを活用する!
ツーポイントだと伝えやすいので愛犬から信頼されるようになります。

フリーダムハーネス 胸と肩のところをつないでいます。
なぜ胸と肩なのか?
自分の体を感じてください。
首は回るので柔らかいです。
胸や肩は硬いです。また脇は柔らかくなります。
ほとんどの犬は首輪だと思います。私もそうでした。
実際にペアとなって体験してみると首で方向を変えるときと胸と肩をもって方向を変えるときでは伝わりやすさがまったく違うことに気が付きます。
首でコントロールしようとすると、かなりの負担があることに気が付きました。
ハーネスを買っていたのでフリーダムハーネスと同じように活用できるハーネスのとリードの使い方も教えて頂きました。
今日から使用しているのですが、ちょっとまだ慣れておらず困っているかれんがおります。
たまき先生は仰います。
その子その子によってちがうので、その子にあったペースで始めましょう!
参加者の声
ラップを半分巻くと、とてもリラックスしていたのに全体にまくと突然落ち着かなくなったこと。
本当にその犬ごとにちがうのだなぁ~と。私が実験して犬の気持ちがよくわかった。『ごめんね』と思うことが多かった。
たまき先生よりメッセージ
Tタッチは難しい難しいとよく言われます。
難しいのではなく、新しいから混乱しているだけなのです。
新しいものを知ると、知っていたものとリンクするとワクワクします!
Tタッチを楽しみませんか?
次回の開催は、2016年2月29日(月曜日)です。