• インテリア・建築

マイフェアレディにはなれなかったけど

自分をがさつと思った時

思いだすのは一緒に学んだ仲間でもあるお友達。

彼女はとても賢こい人でハードにでも効率的に仕事をしながら試験にも一発合格。

そんな彼女を尊敬していました。

或る日福岡に転勤になり、それでも大事に友達づきあいを続けていたのです。

福岡にはその当時魅惑的なものが一杯で、出かけるとなると

ショールーム、見たい家具ショップ等予定をカツカツにして出掛けてました。

平尾に住んでいた彼女の家にお邪魔した時はへとへと。

お邪魔すると同時に遠慮もなく椅子に座らせて貰った瞬間、いつもニコニコの

彼女が凄い怖い顔でそのバッグ外で使ってた物でしょう?と。

当たり前なのでうんと答えると、どこに置いたものとも分からないものを食事する台の上に置くなんて無神経過ぎる。というのです。・・あまりのショックに口も聞けずにいました。

その瞬間、顔から火が出る思いでした。

そのくらい、私は無神経なんだ。人によってはそれを不衛生に思う物なんだ。

考えてみると沢山の時間を共有した私達。

そのバッグを色んな所へ置いているのも見かけて居てそれが気に成っていたのかもしれない。

それが分からない私はしつけの行き届いて無いがさつな娘・・・

そんな事が一気に頭をよぎるといたたまれなくて、もう帰りたくなりました。

 

欠点が見えると自分が嫌に成る

そんな時は今迄の失敗が全て裏目に出た事を思いだす物です。

大好きな人とお別れしたのも、このせいだったか?とか諸々・・・

その後は何をしても恥ずかしく思えました。

お風呂の使い方から、お洋服のしまい方、生活の全てにおいてたらないところをを意識して、全く寛げないし、早く帰りたいばかりでした。

一緒に、ニューヨークへ旅した事も有る彼女。

まさか、私の暮らし方と、彼女の暮らし方にそんな隔たりがあるなんて思いも寄らなかった。

もっときちんとして欲しかった

躾がなってない・・・今考えれば、そんな事もなく、きちんと父と母は、靴を揃えなさいとか、暮らしの音は出来るだけ立てない様にとか、そう思えば基本的な事は教わって来た様に思います。

今思えば父が建てたお家には和室しかなく、ダイニングテーブルが無いので座卓。

そこにまさかバッグなんて置くはずも無く。

狭い一人暮らしの自分のうちでそれをやって居た事に思い至りました。

自分で揃えた安いダイニングテーブルでは誰に気兼ねする事も無く、何でも置いていました。

帰って来て両手に荷物があればど〜ん。とそこに。

それを人の家でもやってたな。と。

今思えば、インテリアを学んでいた友達だった事。

カーテンもニューヨークで買った生地を素敵にアレンジしてトップトリートメント作っていたし。

トップトリートメントはこんな感じのカーテン上部をあしらうスタイル。

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あのテーブルは彼女が働いて清水の舞台から飛び降りる想いで手にした家具だったかもしれない。

自分が、そこにお金をかけないからと言って彼女もそうだとは限らない。

 それから私はマナーの本を読んだり、暮らしの一アクションおもてなしに通じる事に気をつける様になりました。

彼女は今時を経て結婚してもうそんな事覚えても居ないかもしれない。

 インテリアの原点はここ

そんな頃、「生活はアート」という本に出逢ったのです。

私は、これをバイブルにこれから行きて行こうそう思った程の影響を与えられた本。

あのガサツだった私。

暮らしている実感とその中にある小さな喜びを

自然に感じ取るレッスンが始まったのです・・・。

「グローバル・センス」=「アタンション」

アタンションはアテンション。

「気をつけて、いろんなことに興味を持つこと」という意味。

 

これを持っているかどうかで人生を楽しめるかが決まってしまう

とても大切な感性のこと。

 

日常の小さな出来事へ、自分の気持ちへのアンテナを張ろうということ。

 

【『生活はアート』はじめによりー

  アートは、人間と動物を分ける境界線です。

  動物だって同じように、食べたり遊んだり眠ったり呼吸をしているけれど

  動物はアートを作れません。

  動物は人生をただ生きているけれど

  人間はそのただの人生にビジョンを持つことができるのです。】

・・・動物のようにというと今でも恥ずかしく、そのくらい教養のなかった事を比喩されているようで、心に染み入ります。そのくらい大事な事。

おもてなしの基本は人の気持を思いやることだから・・・。

こんな失敗ばなしもちょっと笑える話もまだまだありますよ♪

そんな話しながら何かのエッセンスを持ち帰って貰えたら嬉しいです。

こんなお茶会、プチセミナーやってます。

 

 

この記事を書いた人

ミッシェル 康代

親子のコミニュケーションを高める住まい作りの専門家/インテリアコーディネーター/2級建築士のミッシェル康代です。 建築も分かるインテリアコーディネーターとしてデザイナーズマンション、マンション・戸建てのモデルルーム、大型老健施設のインテリアデザインやインテリア講師やセンスUPセミナーの講師等も努めてきました。 現在は、コミュニケーションの在り方を極める事こそ『失敗しないリフォーム』を実現させる手段である!とより良いコミュニケーションの在り方を追求中です。

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